入浴中の高齢者の急死が全国的に増えています。
厚生労働省によると、浴室での溺死者は1999年は全国で3058人だったが、2011年は4581人に増加しているとの事です。
東京都健康長寿医療センターの発表によりますと、入浴時の急死の原因について、(1)体温の上昇で意識障害になって浴槽から出られずさらに体温が上がってしまう熱中症(2)脱衣後の寒さによる血管収縮、入浴後の血管拡大などで血圧や脈拍数が変動し、脳卒中や心筋梗塞を起こすヒートショックなどを挙げています。
こうしたリスクは年齢が10歳増えると、1,34倍、気温が10度下がると1,42倍に膨らむとの事です。
<予防策>
(1)長湯や熱い湯をさけ、急激な体温変化を防ぐ。
(2)お酒を飲んだ後には、お風呂に入らない。
(3)浴室や脱衣場を温めて気温差を小さくする。お風呂に入る前に
シャワーからでるお湯で浴室を暖めてから入浴する。
高齢者の皆さんはくれぐれも気をつけてください!
新年、明けましておめでとうございます。
ご家族皆様で、良いお年をお迎えになられている事と思います。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
いよいよ、2014年の幕明けです。今年の干支は馬、躍動的な一年になるよう「気力と体力を維持し、集中力を持続させる」健康管理に注意を払い、本年も皆様に「この歯科医院を選んで良かった」、「美味しく好きなものが食べられる」と少しでも喜んで頂けるよう頑張ります。
いつも、ブログを読んで下さっている皆さんも、夢や目標に向かってどうか頑張ってください。
人口の自然減が24万4000人、減少幅は過去最大。本日の朝刊で大きく取り上げられていました。人口の自然減とは、死亡数から出生数引いた数値を指し、この値が大きくなればなるほど、人口減少そして少子高齢化もより高くなることを示しています。経済面では、日本の労働生産人口が減少するということになると思いますが、医療福祉面から考えると、加速する高齢化社会において介護する人手不足が懸念されます。いかに寝たきりの期間を短縮するか、健康寿命を延ばし「元気で長生き」を本気で考える時代になったと言えます。まず「好きなものが美味しく食べられる」、「食べることが何よりも楽しみだ」。こうしたお口の健康状態を保つ、あるいは創出していくことで、健康寿命は大きく向上していきます。歯科の果たす役割はとても大きいものと言えます。幸い、米国の大学病院で行われている最新の歯科情報が入手出来る立場も取得することが出来ました。
すべて米国の方が上という事ではありませんが、良いと思われる事はまた皆さんに情報提供していきたいと考えています。
この一年が皆様にとって良い年でありますよう、お祈り申し上げます。
2月8日(土)、9日(日)の大雪びっくりしましたね。まさかここまでの積雪になるとは思いもしませんでした。雪かきで疲労と筋肉痛に悩まされているという方も多いのではないでしょうか?10日(月)は、歯ぐきが腫れて痛いという方がとても多かったように思います。ある患者さんが、「もう雪はたくさんだー!」本当に私もそう思います。しっかり食べて、よく寝てたまった疲れをとるようにしていきましょうと告げると、「でも4年に一度のオリンピックだに」と言われ納得してしまいました。
オリンピックが開催されているロシアのソチ。今まで聞いたことが無かった地名でしたので、早速調べてみました。ソチは、黒海に面していてロシアと言っても、グルジア共和国やトルコに近い位置にあります。日本とソチとの時差は、5時間で、日本の方が、5時間進んでいます。現在、20時15分ですので、ソチは同じ日付の15時15分になります。
本日、14時の気温がソチでは15度なので、私たちが暮らす長野県よりもはるかに暖かいことになります。こんな温暖なところで冬のオリンピックが開催できるとは、驚きです。