伊那市 院長ブログ 小野歯科医院 長野インプラントセンター

 今年は、猛暑で連日真夏日を更新するほどの暑さが続いていますが、皆さんお元気でしょうか?治療に来院されている内科医の先生が、お年寄りの熱中症が今年は多く、注意が必要だとおっしゃっていました。こまめに水分補給をし、涼しい場所で日中は過ごすよう十分体調管理に気をつけてください。意識がもうろうとしていて、呼びかけに反応しない場合は、御家族の方はすぐに救急車を呼ばれたほうがよいようです。

ロンドンオリンピック、日本選手の活躍には驚かされます。女子柔道、競泳、男子体操とメダル奪取が続いています。連日深夜のテレビ観戦という方も多いのではないでしょうか?私も次の日の仕事に備えてなるべく早く寝るようにしていますが、最後まで見てしまったものがひとつだけあります。女子柔道の松本選手の金メダル獲得でした。
あの気合の入ったしぐさ、闘争心あふれる顔つき、世の中にはこんなたくましい女性がいるんだなーと関心しきり・・・。とても素晴らしと思いました。

これからも、女子サッカー等メダル獲得が有力な競技が続きますが、
睡眠不足には気をつけましょうね。

 今日(17日)関東・甲信越の梅雨明けが発表されました。例年よりも4日程早いようです。
15日(日)、16日(海の日)と私が所属する研究会の全員発表研修会が、今年は大阪で開催されましたので参加してきました。
15日早朝こちらを出発し名古屋まで行き、ここから新幹線に乗り新大阪まで行きました。電車から降りてホームに降り立った瞬間、熱風が吹いてきて大阪はとても暑かったです。新幹線の車内は連休という事もあってとてもこんでいました。研修会場に向かい、一泊2日の日程でいよいよ始まりました。今回は、全国各地から130名の先生方が集まりました。会員発表、それに対する活発な意見や討論で夜遅くまで会場は熱気に包まれました。今回は、ひとつのセッションの座長も仰せつかったため、事前の抄録の確認、下調べ等、予習が大変でした。

「井の中のかわず、大海を知らず」、長野県の内だけにいるとなかなか自分の臨床のレベルを適正に評価する事が出来なくなってしまいますが、こうした全国規模の勉強会だと優秀な先生も数多くいて、自分にとって足りない物はなんなのか、何をこれから勉強していく必要があるのか感じ取る事が出来ます。今年も、良い刺激を受けて戻ってきました。

大阪名物、串かつ、お好み焼き、たこ焼き食べたいと思いましたが、
今回も駅と研修会場の往復だけで、外に出る事が無かったため、どれも食べる事が出来ませんでした。それだけが心残りでした。

7月に入りました。早いもので、もう一年の半分が終わってしまったことになります。月日の経つのは、本当に早いものですね。

私にとっては、毎年いつもこれからが忙しくなっていく月でもあり、過酷な生活の始まりです。7月中旬は、私が所属する研究会の全員発表研修会が、今年は大阪で開催されるため、まずはこの準備をしなければなりません。すでに毎晩遅くまで、パワーポイントを使ったスライド作成や発表原稿立案に入っています。これが終わって、4日後に県内の開業医の先生方を中心とした勉強会があり、そこでの発表。そして、メインイベントは、9月に大阪国際会議場で大きな学術大会があり、今回主演者で発表を行うことになっているので、この準備も並行して行っていかなければなりません。

考えただけで、目が回りそうな位の忙しさです。でもよく考えてみると健康だからこそ、これだけの事が出来るのだと、ふと考えました。
改めて、健康な体に生んでくれた両親に感謝しないといけないな、と思いました。
ボーットしているのが苦手な私には、これで丁度いいのかも知れません・・・。目標に向かって頑張っている皆さんも、健康に注意してどうか頑張り続けてください。また、近況報告します。

 県内も梅雨入りし、毎日はっきりしないお天気が続いています。14日(木)は、梅雨の中休みか良いお天気に恵まれ、気温が30度近くまで上昇し暑い一日となりました。皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
御来院の患者さんの中には、「6月に入ってから毎日疲れるんだよね」とおっしゃる方が結構多いです。くれぐれも体調管理に気をつけてください。

本年も箕輪町で、無料の歯科ドッグが6月から始まっています。対象は、町内に住所を有する20歳、30歳、40歳、50歳、60歳の節目の方が対象となります。
長野県内で無料の歯科ドッグを実施しているのは、箕輪町だけです。そう考えると、この歯科ドッグを発案した町の保健福祉行政に携わっている職員の皆さんは、非常に「先見性が高い」と言えるのではないでしょうか。

最近、お口の健康と体の健康との関係も徐々に解って来ています。
甘いものを食べると、膵臓からインスリンという物質が放出されて、血糖値が高くならないように人の体は調節されています。しかし、歯周病菌が増えると、インスリンの働きを妨げる有害物質が多く出て、血糖をコントロール出来なくなる事が解ってきました。歯周病の治療を行う事で、糖尿病を予防する事が出来る、また現在糖尿病になっている方では、血糖値を改善する効果が高いと言えます。他にも、心臓病や動脈硬化を予防できる事が解って来ています。

この歯科ドッグの中に、歯周病の検査も組み込まれています。
折角の機会ですので、お口の健康状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 5月も中旬になりましたが、今年は天気、気温の変動が激しい年で体調管理が難しいですが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
最近、ニュースの天気予報のコーナーで「金環日食」という言葉がよく出てきます。5月21日、朝私たちが住む箕輪町でも見る事が出来るようです。一体どのような現象を見る事が出来るのか調べて見ました。最初に用語の説明を記載します。

「日食」
 太陽、月、地球が一直線に並ぶ時に起こります。新月の黒い月が太 陽の前を横切るために、月によって太陽の一部または全部が隠され る現象。
「金環日食」
 大きめの月がすっぽりと太陽を覆い隠す時は「皆既日食」となり、 小さめの月だと、太陽の周囲がリング状にはみ出して輝き、大空の指 輪のように見える現象が、今回見える金環日食。     
「部分日食」
 太陽の一部しか隠れない時。

金環日食が日本で見られたのは、1987年9月23日の沖縄県以来25年ぶり。本州では、1883年10月31日以来、なんと129年ぶりだそうです。
しかし、金環日食が見られる北限界線があり、これが長野県を斜めに横断しているため、長野市、大町市、松本市にお住まいの方が見られるのは、部分日食で、上下伊那、諏訪市、佐久市の方は、金環日食が見られるとのことです。なんと、同じ県内に暮らしているのに、自然現象って不思議ですよね。

生きている内に見られる、最後の「金環日食」、そう考えるとなんだか感傷的になってしまうのは私だけでしょうか・・・。
これが若い人だと、きっと「ロマンチック」になるんでしょうね。
5月21日、朝をお見過ごしなく。さて、あなたは誰と見るのでしょうか?

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