
8日(土)、9日(日)の大雪すごかったですね。10日(月)は歯ぐきが腫れて、痛いとおっしゃる患者さんがとても多かったです。皆さん雪かきで疲れが貯まって、炎症を起こしていました。それだけ雪の量が、ものすごかったという事を物語っています。
「もう雪はたくさんだー」とおっしゃったある患者さん。私が、しっかり食べて、十分な睡眠をとってくださいねと告げると、「でも先生、4年に一度のオリンピックだに!夜遅くても、応援したい」と言われてしまい妙に納得してしまいました。「ところでソチってどこにあるだい?」と聞かれ、ロシアという曖昧な答では納得してもらえないため、調べない訳にはいかなくなってしまい、早速調べてみました。
ソチは、ロシアと言っても、グルジア共和国やトルコに近く、黒海に面していることが判りました。日本との時差は、5時間で、日本の方が5時間進んでいます。
今、20時40分なのでソチは、同じ日付の15時40分ということになります。14時の気温は、ソチでは15度なので、私たちが暮らす長野県よりもはるかに暖かい場所です。こんな温暖な場所で、冬季オリンピックが開催されるとは、驚きです。
ソチ五輪スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢さんが銀メダルを獲得しました。15歳2か月の中学3年生です。冬季五輪の日本勢では史上最年少のメダリストとなり、日本に待望の今大会初メダルをもたらしました。右足首の捻挫などで昨年12月中旬以来の実践ながら、予選、決勝と高得点をマークしての銀メダルに輝きました。「どんなコースにも対応できる能力の高さが武器」という平野選手。若い力って素晴らしいな!と感激しました。それと同時に、おじさんである私は「経験を武器」にこれからも仕事を頑張っていきたいと思いました。
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダー(30歳)らが「ips細胞」のように、さまざまな細胞に変化できる新たな「万能細胞」を、簡単な手法で作成することに成功したと発表しました。
英科学誌ネイチャーでは「Acid bath offers easy path to stem cells」のタイトルで大きく紹介されています(もし、英文でよければ手元にコピーがあるのでおっしゃってください)。
ノーベル賞を受賞した山中伸也京都大教授が平成18年に開発した人工多能性幹細胞「ips細胞」は記憶に新しいところです。以前、このブログでも取り上げました。どちらも大変素晴らしい発見ですが、今回発表された「STAP細胞」の特徴を「ips細胞」となるべく解りやすく比較してみたいと思います。ips細胞は、人の皮膚などの細胞を遺伝子操作することでつくられますが、STAP細胞は、マススのリンパ球などを弱い酸性の溶液に漬けて、外的な刺激を与えることで作られます。
作製期間は、ips細胞が「2~3週間」に対し、STAP細胞は「最短で2日程度」と短期間で作成でき、またips細胞は、遺伝子操作にともなって、がん細胞になる可能性が残るが、STAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなので、がん細胞になる可能性が低いとされています。(つまり、ips細胞では、受精卵に近い状態にリセットする「初期化」が必要なのに対し、STAP細胞ではその必要がないため短期間で作成可能となります)。
ips細胞の再生医療では、加齢黄斑変性という目の病気治療を目指し、昨年から臨床研究が始められ、今夏にも世界初の人への移植が実現します。一方、アメリカ等の海外ではES細胞の臨床応用が進んでいますが、他人由来の細胞を移植するため、倫理上の問題に加え、拒絶反応を抑える薬の開発が進められています。
「STAP]細胞は、大発見ですが現時点ではマウス実験のみで、人の細胞では作られていないため、直ちに実用化できる段階ではありませんが、将来の再生医療への応用につながる細胞になって欲しいと思いました。
その時には、たぶん生きていないかも知れませんが・・・?。
2014年の幕開けです。新年、明けましておめでとうございます。
ご家族皆様でお健やかな新年をお迎えになられていることと思います。
今年の干支は、「馬」。躍動的な一年になるように「気力と体力を維持し、集中力を持続させる」。健康管理に努め、皆様方に「この歯科医院を選んで良かった」、「治療してから美味しく、好きなものが食べられる」と一人でも多くの方に喜んで頂けるよう、頑張って参りますので本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
人口の自然減24万4000人、減少幅は過去最大との記事が本日の朝刊で大きく取り上げられていました。これは、死亡数から出生数を引いたもので、数値が高くなれば成る程、少子高齢化がまた一段と進むという事を意味します。経済面から言えば、日本における労働生産人口の減少ということになるかと思いますが、医療福祉面からでは、介護される人の数が増えて介護する人の数が減る、つまり人手不足を意味します。こらからの時代、いかに寝たきりの状態を短くし、健康寿命を延ばすか、「元気で長生き」を真剣に考える時がきました。まずは、「美味しく好きなものが食べられる」、「食事をすることが、何よりも楽しみだ」。こうした状態を定期的なメインテナンスを行い保つこと。現在、食べられない場合は、治療を行いこうした状態を創出していくことが、健康寿命を延ばすことに大きく寄与するものと考えます。歯科の果たすべき役割は、大変重要なものといえます。幸い、米国の最新情報も入手出来る立場にありますので(すべて米国の方が上ということではありませんが)よいものはまた皆さんに情報提供していきたいと考えております。
本年が、皆様にとりまして良い年でありますようお祈り申し上げます。
あと4日で2013年が終わりを告げようとしています。今年は皆さんは、どんな年だったでしょうか?
私は、特に9月から12月にかけて、東京での研修会や所属する勉強会の35周年記念大会での症例発表と慌ただしく、ほとんど休みが取れませんでした。人間不思議なもので、一週間取れないぐらいだと、ああ今週は休みがなく疲れたなー。ぐらいの感じで終わってしまいますが、この状態が何週間と続くと感覚が麻痺してきてあまり疲れを感じず、日常になってしまうから不思議です。基本的に家が好きな私は、泊まることなく日曜日、始発のあずさに乗って東京に行き、最終のあずさに乗って帰ってくるという生活を送ってきました。四季折々、車窓から眺める風景に季節感を感じ、車内では楽しそうなグループの会話も聞こえてきて元気づけられたりもしました。今は一年の疲れがどっと出ないことを祈るばかりです・・・。
21日から23日まで行われたフィギユアスケート全日本選手権を家で家族とテレビ観戦することが出来ました。久しぶりの休息です。来年2月に開催されるソチオリンピックの代表選考会を兼ねた大会で、史上最も過酷な国内戦と言われた大会です。プレッシャーがかかる大会で普段練習通りの演技が出来た選手と緊張に押し潰されて結果が出せなかった選手に分かれました。全体的に素人の私が見ていても、日本レベルが高いなと感じました。
どんな状況にあっても「結果を出す」「期待に応える」。私よりも遥かに若い選手に改めて教えられた気がしました。でも、難しいなー。
いつもブログを読んでくださっている皆さんは、どんな年だったのでしょうか。苦しいこと、悲しいこともきっとあったと思います。でも一生に一度の自分の人生、後悔することないよう来年もお互い頑張って行きましょう!どうぞよいお年をお迎えください。
11月12日で開業して17年になります。月日の経つのは本当に早いものだと感ずる今日この頃です。しかし、今あまり想い出を語ると、成長、進歩が止まってしまいそうなので、まだ振り返ることはしません。
これからも、「おいしく食事が食べられる」と一人でも多くの方に喜んでいただけるよう、走り続け、日々精進して参りますので今後とも宜しくお願いいたします。
「気力と体力を維持し、集中力を持続させる」このことは、私が特に重要視しているところです。いつも私のブログを読んでくださっている皆さんも、健康に気を付けてともに頑張っていきましょう!
長野県内の開業医の先生方で構成される「木曜会」という勉強会があり、12月15日(日)、35周年記念大会が松本市内で行われます。ここで症例発表を行います。Windows XP からWindows 7 に仕様変更したばかりで、スライド作成に悪戦苦闘しているところです。治療技術ばかりでなく、こうしたものまで発展.進歩しているのでマスター出来るよう頑張ります。あと16分で12日になります。