伊那市 院長ブログ 小野歯科医院 長野インプラントセンター

 よく眠れるようにと、寝る前にお酒をちょっと飲む。そんな人は意外に多いのではないでしょうか?
私は仕事がらということと、夜勉強をするために、晩酌は控えています。その代わり、焼酎を水で薄めて寝酒を楽しむ一人です。
アルコールは、脳の神経の緊張をほげし、寝付きを良くする効果があります。ところが、寝酒は睡眠の質を落とすなどマイナス面の方が大きい事が解ってきました。
日本大学医学部教授(睡眠医学)の内山先生によると、深い眠りが少なくなり、浅い眠りが増えるという非効率な睡眠となるとの事です。また、寝酒の習慣化により、脳がアルコールに慣れてしまい、飲酒量が増えるとの指摘がありました。

寝酒派の皆さん、これで寝酒をやめられますか?健康のために量が増えないようお互いに十分に気をつけて程々に楽しみましょう。酒は百薬の長となるように。