伊那市 院長ブログ 小野歯科医院 長野インプラントセンター

今年もあと2日で終わりを告げようとしています。
今年は、コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、生活スタイルが一変しました。いつも私のブログを楽しみにして下さる皆様はお元気でしょうか?お陰様で私もスタッフも皆、元気にしています。
コロナウイルス感染症は、第3波を迎え、未だ終息の目途は立っていません。昨年の今頃にはこんな事態になるとは全く予測できませんでした。
米国やイギリスのような諸外国に比べれば、日本は感染者・死者数とも少ないのかも知れませんが、現在コロナを扱う医療機関は、日々重症者数が増え続けているため逼迫しており、今後冬の時期に増える脳梗塞や心筋梗塞の急病者の受け入れが難しくなると推察されています。命の選択という言葉が使用されるまでになって来ていますが、【人命に勝るものはない、何事にも変えられない大切な命】なのです。
菅さんが総理大臣となり、「医療重視」から「経済重視」へと舵が切られました。政策面からバランスを欠いたこのコロナ対策が現在のこのような第3波を招いたと言っても過言ではないと私は考えています。WHO上級顧問でキングス・カレッジ・ロンドンで教授を務める、渋谷健司教授は、5月頃より日本における冬季の感染再拡大に早くから警鐘を鳴らしていました。現在の政権は、コロナを甘く見過ぎていると言わざるを得えません。国民をコロナから守るという観点から、東京オリンピックの開催も、再考する必要があると私は考えます。有効で安全性の高いワクチンの予防接種が一日でも早く国内で始まり、国民全員に行き渡ってようやく終息の目途が立ってくる、まだまだ時間が相当かかると考えますので、3蜜(密集・密閉・密接)を避けて、徹底したうがいと手洗いをお願い致します。
小野歯科医院では、更なる衛生管理を徹底しご来院される患者さんが安心して治療が受けられるよう、万全を期して参りますので来年も宜しくお願いいたします。

<コロナ禍における口腔ケアーの重要性>
なぜ、口腔ケアが感染予防につながるのか。それはウイルスが体内入り込む仕組みにあります。
ウイルスは生物の細胞内で増殖します。喉や鼻の粘膜に到達すると、粘膜細胞に入るための「鍵穴」(受容体)を探し出し、扉を開けるようにして侵入。細胞内のタンパク質やエネルギーを使って増殖します。
通常、粘膜細胞は粘液で覆われており、ウイルスの侵入を防御しています。口腔内が不潔になり歯周病菌が増殖すると、歯周病菌が出す毒素(タンパク分解酵素)によって粘液が溶かされます。すると粘膜細胞の鍵穴が丸見えになり、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
つまり、感染を防ぐには口腔内を清潔にし、歯周病菌を抑えることが大切なポイントになります。そのためには、歯みがきとともに、歯科医院でプラーク(歯垢)を除去する口腔ケアは重要です。

2021年(令和3年)が皆様、ご家族様にとりまして良き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。