5月も中旬になりましたが、今年は天気、気温の変動が激しい年で体調管理が難しいですが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
最近、ニュースの天気予報のコーナーで「金環日食」という言葉がよく出てきます。5月21日、朝私たちが住む箕輪町でも見る事が出来るようです。一体どのような現象を見る事が出来るのか調べて見ました。最初に用語の説明を記載します。
「日食」
太陽、月、地球が一直線に並ぶ時に起こります。新月の黒い月が太 陽の前を横切るために、月によって太陽の一部または全部が隠され る現象。
「金環日食」
大きめの月がすっぽりと太陽を覆い隠す時は「皆既日食」となり、 小さめの月だと、太陽の周囲がリング状にはみ出して輝き、大空の指 輪のように見える現象が、今回見える金環日食。
「部分日食」
太陽の一部しか隠れない時。
金環日食が日本で見られたのは、1987年9月23日の沖縄県以来25年ぶり。本州では、1883年10月31日以来、なんと129年ぶりだそうです。
しかし、金環日食が見られる北限界線があり、これが長野県を斜めに横断しているため、長野市、大町市、松本市にお住まいの方が見られるのは、部分日食で、上下伊那、諏訪市、佐久市の方は、金環日食が見られるとのことです。なんと、同じ県内に暮らしているのに、自然現象って不思議ですよね。
生きている内に見られる、最後の「金環日食」、そう考えるとなんだか感傷的になってしまうのは私だけでしょうか・・・。
これが若い人だと、きっと「ロマンチック」になるんでしょうね。
5月21日、朝をお見過ごしなく。さて、あなたは誰と見るのでしょうか?