伊那市 院長ブログ 小野歯科医院 長野インプラントセンター

今年の夏は、かなり暑いですが、皆さん体調はいかがでしょうか?
全国各地で、熱中症で救急搬送される方や死亡される方が多く、心配です。
小さいお子様や65歳以上の高齢の方は、特に気をつけてください。
今回、皆様方のご参考になればと考え、熱中症の予防法とかかった場合の応急処置について書きます。
<予防法>
・発汗によって失った水分と塩分の補給をこまめに行う。
 スポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアス)が良い。
・塩分の補給には、味噌汁やスープなど塩気のある食品をとる。
・睡眠を十分にとる
・十分に休憩をとりながら作業する(休憩により体温を下げる)
 昼の暑い時間帯の農作業は、やめたほうがよい。
・体感温度を下げる方法として、日射を防ぎ、通風を確保する。
<かかった場合の応急処置>
・経口捕水塩(塩を入れた水)またはスポーツドリンクを飲ませる。
・涼しい場所で休ませる。木陰やクーラーの効いたところで衣服を緩 める。
・口に水を含んで吹きかけて、気化熱によって冷やす。

 上記を試みて回復しないようなら、躊躇せず、すぐ救急車を呼ぶ。